三浦技研PP-9005 Genesis 試打してみました

PP9005 Genesisについて
「三浦技研から新発売されたPP-9005 Genesisはフェース素材に航空宇宙産業で使用される455カーペンター特殊銅を採用し三浦技研史上最高のボール初速を実現したモデルです。
輪郭部分に適度な丸みを持たせた形状や滑り性のよいワイドソールなどやさしさを感じられる工夫が詰まったヘッドです。」
※上記はPP-9005 Genesisi カタログ分から引用
実際に打ってみてどのようなデータになるか試打してみました。
PP-9005 Genesis 7I 試打結果
試打比較するために3本のクラブを打ってみました。
1本目 私が使用しているクラブ
ヘッド:HALYRUID オリジナルキャビティーアイアン
シャフト:ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S200)
2本目 三浦技研PP-9005 Genesis
シャフト:ATAS iron 60(R)
3本目 XXIO9
シャフト:XXIO カーボン(R)
実際に計測した結果は下記の通りです。
HALYRUIDアイアン
XXIO9
結果を表にしてみました。
クラブ | ヘッドスピード | ボール初速 | ミート率 |
HALYRUID | 39.7 | 52.7 | 1.33 |
PP9005-Genesis | 40.2 | 55.3 | 1.38 |
XXIO9 | 41.8 | 55.8 | 1.33 |
ヘッドスピードについて
シャフトの重量差によるクラブ重量が違うために差が出たと思います。
ボール初速について
軟鉄素材のPP9005 Genesisですが、ステンレス素材のXXIO9と左程変わらない初速が出ています。
やはり、初速が上がるモデルだなと印象を受けます。
※シャフトの種類、長さ、バランス、重量が3本共違いますので正確なデータではありません。
※各クラブ何球か打ち、当たりの良かったデータを採用しています。
PP9005 Genesisを打ってみた感想
まず打ってみた感想としては「非常に打感が柔らかい」と感じました。
軟鉄精密鍛造ですので打感は柔らかいのは当然ですが、飛距離重視のポケットキャビティーアイアンとは思えない打感の柔らかさです。打感が柔らかいのでインパクト時のボールとフェースとの設置時間が長く感じられ、ボールコントロールが出来そうな印象があります。またメーカーホームページに載っている「最後の一押し」を感じれるので飛距離が出そうな印象を非常に持ちました。
見た目はトップブレードはやや厚めですが、全体に丸みを帯びているためかヘッド自体は左程大きくは感じませんでした。
コースで打ったわけではありませんので、スピン性能や実際の球筋について分かりませんが、非常に易しく飛ばせる印象はあります。メーカの言う「ミドル・シニア層が望む・・・」が頷ける印象を持ちました。
プロショップVIVOでは試打用をご用意しておりますので、ご興味のある方は是非ご来店下さい。
※感想・結果の表については、あくまでも個人の主観で書いております。
三浦技研 PP9005 Genesisのご購入はこちらのページから
http://www.vivogolf.com/shop/692_2144.html