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2015年上半期 ゴルフ用品市場動向

ゴルフ用品市場について
ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社から2015年の上半期におけるゴルフ用品市場動向が発表されました。
発表された資料によりますと
・2015年上半期の主要ゴルフ用品販売額は前年同期から4%縮小。
・クラブセットはラインナップ拡充により金額前年比21%増。
・ゴルフシューズではダイヤル式の数量構成比が6割越え。
となっています。
ゴルフクラブ販売が低迷
主要ゴルフ用品の小売販売額は665億円ですが、市場規模の6割を占めるクラブ販売が軒並み売上減となっています。
春商戦でヒット商品が出なかった事が原因とされており、
ドライバー 10%減
フェアウェイウッド 13%減
アイアンセット 11%減
と2桁減となっています。
その中クラブセットの金額は前年比21%増と唯一のプラス成長となっています。
クラブ全体に占めるクラブセットの割合は3%と小さいですが、徐々に拡大しています。
クラブセットは女性の需要が主でしたが、最近は休眠ゴルファーが復帰時にクラブ一式を新調する際など、男性向けの需要も高まっています。
ゴルフ用品類の販売について
用品類の5割を占めるゴルフシューズについては、数量ベースでは7%減となるものの金額ベースでは4%増となっています。
これは金額の高いダイヤル式ゴルフシューズの販売が好調であったためで、各メーカーもダイヤル式ゴルフシューズの製造を増やし昨年比17%増となっています。
ゴルフボールについては昨年が悪天候の影響で例年よりも販売減だったため、金額前年比では5%増となっていますが例年水準となっています。